ja-jp_products:mpino_16a8r
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| ====== MPINO-16A8R ====== | ====== MPINO-16A8R ====== | ||
| - | MPINO-16A8Rは、デジタル入力16点とリレー出力8点を備えた一体型の産業用Arduinoです。 1枚のPCBに、アナログ入力4点、割り込み・エンコーダ、I²C、RS-232・RS-485・UART通信を搭載しています。 | + | MPINO-16A8Rは、デジタル入力16点とリレー出力8点を備えた一体型の産業用Arduinoです。1枚のPCBに、アナログ入力4点、割り込み・エンコーダ、I²C、RS-232・RS-485・UART通信を搭載しています。 |
| Arduino IDE(Arduino C/ | Arduino IDE(Arduino C/ | ||
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| | COM1 | I(30)~I(37) | D30~D37 | デジタル入力8点、COM1共用 | ::: | | | COM1 | I(30)~I(37) | D30~D37 | デジタル入力8点、COM1共用 | ::: | | ||
| - | デジタル入力はフォトカプラで絶縁されており、DC 5~24VのNPNまたはPNP信号を接続できます。 入力方式はCOM0・COM1の配線極性で選択します。 | + | デジタル入力はフォトカプラで絶縁されており、DC 5~24VのNPNまたはPNP信号を接続できます。入力方式はCOM0・COM1の配線極性で選択します。 |
| ==== プログラム例・デジタル入力 ==== | ==== プログラム例・デジタル入力 ==== | ||
| - | digitalRead()でD22~D37の入力状態を200msごとに表示します。 HIGHは1、LOWは0です。 | + | digitalRead()でD22~D37の入力状態を200msごとに表示します。HIGHは1、LOWは0です。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 70: | 行 70: | ||
| </ | </ | ||
| - | IdigitalRead(22, | + | IdigitalRead(22, |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 134: | 行 134: | ||
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| - | Ialt(input, state)は、入力がOFFからONに変わるたびにstateを反転します。 D22を1回押すとD39がONになり、もう1回押すとOFFになります。押し続けている間は状態を保持します。 この例ではIbounce(22, | + | Ialt(input, state)は、入力がOFFからONに変わるたびにstateを反転します。D22を1回押すとD39がONになり、もう1回押すとOFFになります。押し続けている間は状態を保持します。この例ではIbounce(22, |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 189: | 行 189: | ||
| | COM3 | R(43)~R(46) | D43~D46 | AC 250VまたはDC 30V, 最大5A/ | | COM3 | R(43)~R(46) | D43~D46 | AC 250VまたはDC 30V, 最大5A/ | ||
| - | リレー出力は、COM2またはCOM3と各出力端子を物理的に接続する無電圧接点です。 負荷電源を別途接続する必要があります。 | + | リレー出力は、COM2またはCOM3と各出力端子を物理的に接続する無電圧接点です。負荷電源を別途接続する必要があります。 |
| ==== プログラム例・リレー出力 ==== | ==== プログラム例・リレー出力 ==== | ||
| - | 入力D22~D29を出力D39~D46に順番に対応させます。 入力がHIGHの場合、対応する出力がONになります。 | + | 入力D22~D29を出力D39~D46に順番に対応させます。入力がHIGHの場合、対応する出力がONになります。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 217: | 行 217: | ||
| ==== プログラム例・アナログ入力 ==== | ==== プログラム例・アナログ入力 ==== | ||
| - | analogRead()でA0~A3のADC生値(0~1023)を表示します。 各チャンネルの電圧・電流モードは、実際の製品設定に従います。 | + | analogRead()でA0~A3のADC生値(0~1023)を表示します。各チャンネルの電圧・電流モードは、実際の製品設定に従います。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 248: | 行 248: | ||
| </ | </ | ||
| - | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。 両関数はADC入力を指定したmin~maxの範囲へ換算します。IanalogRead()は小数部を切り捨てた整数、IanalogReadf()は浮動小数点数を返します。A0の0~5V入力を0~100%と電圧で表示します。A2の0~20mA入力は、範囲を0~20に指定して実際の電流値として読み取ります。 | + | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。両関数はADC入力を指定したmin~maxの範囲へ換算します。IanalogRead()は小数部を切り捨てた整数、IanalogReadf()は浮動小数点数を返します。A0の0~5V入力を0~100%と電圧で表示します。A2の0~20mA入力は、範囲を0~20に指定して実際の電流値として読み取ります。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 279: | 行 279: | ||
| </ | </ | ||
| - | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。 A2に接続した4~20mAセンサの入力を、指定範囲へ換算します。IanalogRead2(A2, | + | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。A2に接続した4~20mAセンサの入力を、指定範囲へ換算します。IanalogRead2(A2, |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 312: | 行 312: | ||
| </ | </ | ||
| - | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。 analogReadAvg(A0, | + | A0が標準の0~5V入力、A2が0(4)~20mAの注文オプションで構成された製品で実行してください。analogReadAvg(A0, |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 337: | 行 337: | ||
| ==== プログラム例・温度センサ入力 ==== | ==== プログラム例・温度センサ入力 ==== | ||
| - | A0をNTC入力の注文オプションで構成した製品でのみ実行してください。 analogRead()でA0の温度センサADC生値(0~1023)を表示します。 摂氏への換算は、以下の内蔵関数で説明します。 | + | A0をNTC入力の注文オプションで構成した製品でのみ実行してください。analogRead()でA0の温度センサADC生値(0~1023)を表示します。摂氏への換算は、以下の内蔵関数で説明します。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 362: | 行 362: | ||
| </ | </ | ||
| - | A0をNTC 10kΩ入力の注文オプションで構成した製品でのみ実行してください。 NTC入力A0に接続したNTC 10kΩ(25℃)、B=3950Kセンサの温度を読み取ります。 ntcRead()は摂氏温度の10倍の整数(25.3℃ → 253)、ntcReadf()は摂氏温度の浮動小数点数(25.3)を返します。 分解能はどちらも0.1℃です。 変換範囲外の値は-40℃または120℃に制限されるため、断線・短絡の判定値として使用しないでください。 | + | A0をNTC 10kΩ入力の注文オプションで構成した製品でのみ実行してください。NTC入力A0に接続したNTC 10kΩ(25℃)、B=3950Kセンサの温度を読み取ります。ntcRead()は摂氏温度の10倍の整数(25.3℃ → 253)、ntcReadf()は摂氏温度の浮動小数点数(25.3)を返します。分解能はどちらも0.1℃です。変換範囲外の値は-40℃または120℃に制限されるため、断線・短絡の判定値として使用しないでください。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 389: | 行 389: | ||
| | I²C | SDA(D20), SCL(D21) | 1チャネル | | | I²C | SDA(D20), SCL(D21) | 1チャネル | | ||
| - | SDAとSCLには4.7kΩのプルアップ抵抗が内蔵されています。 エンコーダ入力とI²Cは同じピンを使用するため、同時に使用できません。 | + | SDAとSCLには4.7kΩのプルアップ抵抗が内蔵されています。エンコーダ入力とI²Cは同じピンを使用するため、同時に使用できません。 |
| ==== プログラム例・パルスカウント ==== | ==== プログラム例・パルスカウント ==== | ||
| - | SDA(D20)のFALLINGエッジをカウントします。 入力は4.7kΩのプルアップ(SDA/ | + | SDA(D20)のFALLINGエッジをカウントします。入力は4.7kΩのプルアップ(SDA/ |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 426: | 行 426: | ||
| ==== プログラム例・エンコーダ入力 ==== | ==== プログラム例・エンコーダ入力 ==== | ||
| - | A相はSDA(D20)、B相はSCL(D21)に接続します。 4.7kΩのプルアップ(SDA/ | + | A相はSDA(D20)、B相はSCL(D21)に接続します。4.7kΩのプルアップ(SDA/ |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 476: | 行 476: | ||
| ==== プログラム例・基本通信 ==== | ==== プログラム例・基本通信 ==== | ||
| - | Serial(115200bps)とRS-232 Serial1(9600bps, | + | Serial(115200bps)とRS-232 Serial1(9600bps, |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 498: | 行 498: | ||
| ==== プログラム例・I²C通信 ==== | ==== プログラム例・I²C通信 ==== | ||
| - | Wireでアドレス0x08~0x77を検索し、応答したアドレスを3秒ごとに表示します。 SDA・SCLを使用するエンコーダ・割り込みの例と同時に実行しないでください。 | + | Wireでアドレス0x08~0x77を検索し、応答したアドレスを3秒ごとに表示します。SDA・SCLを使用するエンコーダ・割り込みの例と同時に実行しないでください。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 545: | 行 545: | ||
| D22の状態をM[0]、A0の生値(0~1023)をD[0]へ格納し、相手機器から読み取ります。RS-232(Serial1)、局番1、9600bps、8N1に設定します。M[0]はFC01・開始アドレス0・1ビット、D[0]はFC03・開始アドレス0・1ワードで読み取ります。アドレスは0から始まる実際の通信アドレスです。通信関数はloop()の毎回の処理で呼び出します。この例では出力を制御しません。 | D22の状態をM[0]、A0の生値(0~1023)をD[0]へ格納し、相手機器から読み取ります。RS-232(Serial1)、局番1、9600bps、8N1に設定します。M[0]はFC01・開始アドレス0・1ビット、D[0]はFC03・開始アドレス0・1ワードで読み取ります。アドレスは0から始まる実際の通信アドレスです。通信関数はloop()の毎回の処理で呼び出します。この例では出力を制御しません。 | ||
| - | MとDはコアが提供する共有グローバルメモリです。このスケッチは単独で実行します。他のプロトコルと併用する場合は、共有メモリを重複して割り当てないでください。 RS-485端子に接続する場合はSerial1をSerial2に変更し、UART端子ではSerial3を使用します。 | + | MとDはコアが提供する共有グローバルメモリです。このスケッチは単独で実行します。他のプロトコルと併用する場合は、共有メモリを重複して割り当てないでください。RS-485端子に接続する場合はSerial1をSerial2に変更し、UART端子ではSerial3を使用します。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 585: | 行 585: | ||
| </ | </ | ||
| - | RS-232(Serial1)で相手スレーブのホールディングレジスタ1個を1秒ごとに読み取ります。相手機器は局番1、9600bps、8N1、FC03・実際の開始アドレス0に設定します。応答はreceived[0]へ保存し、成功した場合だけ表示します。エラーコードは16進数で表示します。上のスレーブ例とは別のスケッチで、M/ | + | RS-232(Serial1)で相手スレーブのホールディングレジスタ1個を1秒ごとに読み取ります。相手機器は局番1、9600bps、8N1、FC03・実際の開始アドレス0に設定します。応答はreceived[0]へ保存し、成功した場合だけ表示します。エラーコードは16進数で表示します。上のスレーブ例とは別のスケッチで、M/ |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
| 行 616: | 行 616: | ||
| **関連する内蔵関数** | **関連する内蔵関数** | ||
| - | === 関数例・LS産電Cnet | + | === 関数例・LS産電Cnet |
| **関数プロトタイプ** | **関数プロトタイプ** | ||
| 行 629: | 行 629: | ||
| D22の状態をM[0]、A0の生値(0~1023)をD[0]へ格納し、HMIから読み取ります。相手機器はLS産電Cnet、RS-232、局番1、9600bps、8N1に設定します。ビットは%MX00000(M[0])、ワードは%DW0(D[0])を読み取ります。通信関数はloop()の毎回の処理で呼び出します。この例では出力を制御しません。 | D22の状態をM[0]、A0の生値(0~1023)をD[0]へ格納し、HMIから読み取ります。相手機器はLS産電Cnet、RS-232、局番1、9600bps、8N1に設定します。ビットは%MX00000(M[0])、ワードは%DW0(D[0])を読み取ります。通信関数はloop()の毎回の処理で呼び出します。この例では出力を制御しません。 | ||
| - | M・D・Rはコアが提供する共有グローバルメモリで、この例ではRを使用しません。Modbusの例とは別に単独で実行します。他のプロトコルと併用する場合は、共有メモリを重複して割り当てないでください。 RS-485端子に接続する場合はSerial1をSerial2に変更し、UART端子ではSerial3を使用します。 | + | M・D・Rはコアが提供する共有グローバルメモリで、この例ではRを使用しません。Modbusの例とは別に単独で実行します。他のプロトコルと併用する場合は、共有メモリを重複して割り当てないでください。RS-485端子に接続する場合はSerial1をSerial2に変更し、UART端子ではSerial3を使用します。 |
| <code cpp> | <code cpp> | ||
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