ユーザ用ツール

サイト用ツール


ja-jp_guide:getting_started

文書の過去の版を表示しています。


Arduino IDEで始める

すべてのMPINO・MPAINO製品を対象に、最初のプログラムを書き込み、デジタル入出力を確認する方法を説明します。製品ラベルのモデル名を確認し、下記の表から該当製品のArduino IDEボード名を探してください。

1. 製品別の設定を確認する

選択するボード名と入出力番号は製品ごとに異なります。下記から製品を探し、表示された設定を使用してください。Rはリレー出力、TはSINKトランジスタ出力を表します。

MPAINO-8A8R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-8A8R · MPAINO-8A8T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-8A8R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPAINO-16A16R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-16A16R · MPAINO-16A16T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-16A16R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPAINO-16A32R

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-16A32R PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-16A32R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー

MPAINO-24A24R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-24A24R · MPAINO-24A24T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-24A24R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPAINO-32A16R

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-32A16R PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-32A16R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー

MPAINO-32A32R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-32A32R · MPAINO-32A32T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-32A32R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPAINO-48A48R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-48A48R · MPAINO-48A48T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-48A48R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPAINO-64A64R(T)

製品 ボード・入出力設定
MPAINO-64A64R · MPAINO-64A64T PC接続: CPUモジュールのUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPAINO-64A64R(T)
最初の入出力: 入力0 → 出力64
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPINO-8A4R(T)-S

製品 ボード・入出力設定
MPINO-8A4R-S · MPINO-8A4T-S PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-8A4R(T)-S
最初の入出力: 入力0(P0) → 出力32(P32)
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPINO-8A4R-SU

製品 ボード・入出力設定
MPINO-8A4R-SU PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-8A4R-SU
最初の入出力: 入力0(I(0)) → 出力32(R(32))
出力形式: 独立COMリレー

MPINO-8A8R(T)-S

製品 ボード・入出力設定
MPINO-8A8R-S · MPINO-8A8T-S PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-8A8R(T)-S
最初の入出力: 入力0(P0) → 出力32(R32/P32)
出力形式: リレー / SINKトランジスタ

MPINO-16A16R

製品 ボード・入出力設定
MPINO-16A16R PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-16A16R(T)
最初の入出力: 入力0(I(0)) → 出力32(R(32))
出力形式: リレー

MPINO-8A8R

製品 ボード・入出力設定
MPINO-8A8R PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-8A8R
最初の入出力: 入力22(I(22)) → 出力62(R(62))
出力形式: リレー

MPINO-16A8R

製品 ボード・入出力設定
MPINO-16A8R PC接続: 製品本体のUSBダウンロードポート
デバイスマネージャー: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-16A8R
最初の入出力: 入力22(I(22)) → 出力39(R(39))
出力形式: リレー

MPINO-16A8R8T

製品 ボード・入出力設定
MPINO-16A8R8T PC接続: ILOGICS MPダウンロードケーブル
デバイスマネージャー: USB Serial Port(COMx)
Arduino IDEボード: MPINO-16A8R8T
最初の入出力: 入力22(I(22)) → リレー62(R(62)); トランジスタ39(O(39))
出力形式: リレー + SINKトランジスタ

2. Arduino IDEとILOGICSボードをインストールする

Arduino IDEとILOGICS SDKをインストールしてボードとポートを選択する手順

Arduino IDEとILOGICS SDKをインストールしてボードとポートを選択する手順

  1. Arduino公式ダウンロードページからWindows用Arduino IDEをインストールします。
  2. ILOGICS Arduino SDKダウンロードページからARDUINO SDK INSTALLをダウンロードして実行します。
  3. Arduino IDEを終了し、再起動します。

Arduino IDE画面左上の検証(✓)でコードをコンパイルし、その隣の書き込み(→)で選択したポートの製品へプログラムを転送します。

ILOGICS SDKがデジタル入出力方向を自動設定するため、以下の例にpinMode()を追加する必要はありません。

3. 製品を接続してCOMポートを確認する

最初の書き込みでは出力負荷を外します。電源仕様とR(リレー)・T(トランジスタ)の出力形式は、各製品の詳細ページで確認してください。

すべてのMPAINOモデル

  1. PCとCPUモジュールのUSBダウンロードポートをUSBケーブルで接続します。
  2. Windowsのデバイスマネージャー → ポート(COMとLPT)Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)のCOM番号を確認します。
  3. ポートが表示されない場合はCP210x USBドライバをインストールし、接続し直します。

MPINO-16A8R

  1. PCと製品本体のUSBダウンロードポートをUSBケーブルで接続します。
  2. デバイスマネージャーでSilicon Labs CP210x USB to UART Bridge(COMx)のCOM番号を確認します。
  3. ポートが表示されない場合はCP210x USBドライバをインストールし、接続し直します。

その他のMPINOモデル

  1. PCと製品のダウンロードポートをILOGICS MPダウンロードケーブルで接続します。
  2. デバイスマネージャーでUSB Serial Port(COMx)のCOM番号を確認します。
  3. ポートが表示されない場合はMPダウンロードケーブル用FTDIドライバをインストールし、接続し直します。

4. ボードとポートを選択する

Arduino IDE上部のボード選択欄からSelect other board and port…を開きます。図の製品名は選択方法を示す例です。「製品別の設定」に表示されたボード名を検索して選択してください。

Arduino IDEでILOGICSボードを検索して選択する例

狭い画面用のArduino IDEボード選択例

番号 選択する内容
1 BOARDS検索欄に、「製品別の設定」に表示されたボード名を入力します。
2 名前が完全に一致する検索結果を選択します。RとTをまとめた製品では、R(T)と表示された共通ボードを使用します。

デバイスマネージャーで確認したCOM番号をPORTSから選択します。

Arduino IDEでCP210xのCOMポートを選択して適用する例

狭い画面用のCP210x COMポート選択例

Arduino IDEでMPダウンロードケーブルのCOMポートを選択する例

狭い画面用のMPダウンロードケーブルCOMポート選択例

番号 選択する内容
1 PORTSで、デバイスマネージャーと同じCOM番号を選びます。図のCOM1COM3は例です。
2 OKを選択してボードとポートを適用します。

上部メニューのツール → ボードツール → ポートから同じ項目を選択することもできます。

5. 最初の出力を点滅させる

「製品別の設定」で入出力グループを確認し、該当する例を使用します。ファイル → 新しいスケッチを開いてコードを入力し、Ctrl + Sで保存します。検証(✓)Done compiling.を確認してから書き込み(→)を選択します。

リレー出力は動作音で確認できます。トランジスタ出力を確認する場合は、電源を切り、製品詳細ページの出力配線に従って試験負荷を接続してください。

すべてのMPAINOモデル・出力64

const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 64;  // MPAINOの最初の出力
 
void setup() {}
 
void loop() {
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, LOW);
  delay(500);
}

入力0・出力32を使用するMPINOモデル

MPINO-8A4R(T)-S、MPINO-8A4R-SU、MPINO-8A8R(T)-S、MPINO-16A16Rで使用します。

const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 32;  // 該当するMPINOモデルの最初の出力
 
void setup() {}
 
void loop() {
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, LOW);
  delay(500);
}

MPINO-8A8R・16A8R8T・リレー出力62

MPINO-16A8R8Tのトランジスタ出力O(39)を試験する場合は、製品詳細ページでトランジスタ出力の配線を確認し、OUTPUT_CHANNEL39に変更します。

const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 62;  // リレー出力R(62)
 
void setup() {}
 
void loop() {
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, LOW);
  delay(500);
}

MPINO-16A8R・出力39

const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 39;  // リレー出力R(39)
 
void setup() {}
 
void loop() {
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, LOW);
  delay(500);
}

6. 最初の入力で出力を制御する

電源を切ってから入力とCOMを配線します。入力をON/OFFし、出力が連動することを確認します。端子とCOMの位置は、使用する製品のデジタル入力出力の項目で確認してください。

すべてのMPAINOモデル・入力0 → 出力64

const uint8_t INPUT_CHANNEL = 0;   // MPAINOの最初の入力
const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 64;
 
void setup() {}
 
void loop() {
  const bool inputOn = digitalRead(INPUT_CHANNEL);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, inputOn);
}

入力0・出力32を使用するMPINOモデル

const uint8_t INPUT_CHANNEL = 0;   // 該当するMPINOモデルの最初の入力
const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 32;
 
void setup() {}
 
void loop() {
  const bool inputOn = digitalRead(INPUT_CHANNEL);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, inputOn);
}

MPINO-8A8R・16A8R8T・入力22 → リレー出力62

const uint8_t INPUT_CHANNEL = 22;   // 入力I(22)
const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 62;
 
void setup() {}
 
void loop() {
  const bool inputOn = digitalRead(INPUT_CHANNEL);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, inputOn);
}

MPINO-16A8R・入力22 → 出力39

const uint8_t INPUT_CHANNEL = 22;   // 入力I(22)
const uint8_t OUTPUT_CHANNEL = 39;
 
void setup() {}
 
void loop() {
  const bool inputOn = digitalRead(INPUT_CHANNEL);
  digitalWrite(OUTPUT_CHANNEL, inputOn);
}

7. 問題が起きたとき

症状 確認する内容
ボードの検索結果にモデルが表示されない ARDUINO SDK INSTALLを実行した後、Arduino IDEを再起動したか確認します。「製品別の設定」のボード名をそのまま検索したか確認します。
デバイスマネージャーにCOMポートがない 「製品を接続してCOMポートを確認する」で、使用する製品の接続方法とドライバを確認します。MPINO-16A8RではMPダウンロードケーブルを使用しません。
検証でエラーが表示される 選択したボードが製品と一致するか、コードを正しく入力したか確認します。出力欄に最初に表示されたエラー行から確認します。
書き込みに失敗する デバイスマネージャーとArduino IDEのCOM番号が一致するか確認します。ケーブル接続と製品電源も確認します。
書き込み後も出力が変わらない 「製品別の設定」の最初の出力番号とR/Tの出力形式を確認します。トランジスタ出力の状態確認には、配線された試験負荷が必要です。
入力をONにしても出力が変わらない 「製品別の設定」の最初の入力番号と、製品詳細ページの入力・COM配線を確認します。

次の文書

ja-jp_guide/getting_started.1789437245.txt.gz · 最終更新: by 127.0.0.1

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki