ja-jp_products:mpino_studio2:ladder_editing
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| ja-jp_products:mpino_studio2:ladder_editing [2026/09/09 10:20] – 바깥 편집 127.0.0.1 | ja-jp_products:mpino_studio2:ladder_editing [2026/09/12 21:42] (現在) – 바깥 편집 127.0.0.1 | ||
|---|---|---|---|
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| ====== MPINO STUDIO 2 Phase 3 · ラダー編集の基礎 ====== | ====== MPINO STUDIO 2 Phase 3 · ラダー編集の基礎 ====== | ||
| - | ラダーセルの編集、接点とコイル、直列・並列接続、エッジ、自己保持回路について説明します。 | + | ラダーセルの編集とメモリ値の書き込み、接点とコイル、ボックス関数、直列・並列接続、エッジ、自己保持回路について説明します。 |
| {{ : | {{ : | ||
| 行 11: | 行 11: | ||
| ラダーロジックは左から右へ読みます。接点で作った条件が接続線を通ってコイルまで届くと、コイルが動作します。1行に配置された回路を**ラング**と呼びます。 | ラダーロジックは左から右へ読みます。接点で作った条件が接続線を通ってコイルまで届くと、コイルが動作します。1行に配置された回路を**ラング**と呼びます。 | ||
| - | {{ : | + | {{ : |
| * **① ツールバー: | * **① ツールバー: | ||
| 行 38: | 行 38: | ||
| 接点またはコイルを編集するときは、アドレスまたは登録済みシンボルを入力します。入力中に一致する項目が自動入力リストに表示されます。 | 接点またはコイルを編集するときは、アドレスまたは登録済みシンボルを入力します。入力中に一致する項目が自動入力リストに表示されます。 | ||
| - | {{ : | + | {{ : |
| > **ショートカットの使用場所: | > **ショートカットの使用場所: | ||
| - | ===== 3. セルの挿入・削除・コピー ===== | + | ===== 3. メモリに値を書き込む ===== |
| + | |||
| + | ラダーで選択したセルのメモリ値を、動作中のボードへ直接書き込めます。**ラダーセルを右クリック → メモリに値を書き込む**を選ぶか、ラダーグリッドにフォーカスがある状態で'' | ||
| + | |||
| + | {{ : | ||
| + | |||
| + | ^ マーカー ^ 画面項目 ^ 操作 ^ | ||
| + | | **①** | モニタリング | オフの場合はここでオンにします。ボードとのモニタリング通信が接続されると、**書き込み**ボタンを使用できます。 | | ||
| + | | **②** | アドレスと現在値 | 選択したセルのアドレスが自動入力されます。ボックス関数に複数のアドレスがある場合は一覧から選び、空のセルでは直接入力します。現在値にはモニタリング中のボードの値が表示されます。 | | ||
| + | | **③** | 値と書き込み | 値を入力し、**書き込み**を選ぶか'' | ||
| + | |||
| + | 書き込めるアドレスは**M・D・C・T・R**領域です。**Pアドレスはこのポップアップでは書き込めません。**動作中のボードの値が変わり、出力や制御条件に影響する場合があります。書き込み前にアドレスと値を確認してください。 | ||
| + | |||
| + | このポップアップは1つのアドレスをすぐに書き込むためのものです。複数のアドレスを登録する[[ja-jp_products: | ||
| + | |||
| + | ===== 4. セルの挿入・削除・コピー ===== | ||
| セルを空にする'' | セルを空にする'' | ||
| 行 86: | 行 101: | ||
| コピーしたセルは、別のラダータブまたは別に起動したMPINO Studio 2のウィンドウにも貼り付けられます。 | コピーしたセルは、別のラダータブまたは別に起動したMPINO Studio 2のウィンドウにも貼り付けられます。 | ||
| - | ===== 4. 接点を入力する ===== | + | ===== 5. 水平線と垂直線を接続する ===== |
| - | 接点はメモリのON/ | + | 水平線は同じ行のセルを左右に接続し、垂直線は上下の分岐を接続します。 |
| - | {{ : | + | ^ ツール ^ ショートカット ^ 使用方法 ^ |
| + | | 水平線 | '' | ||
| + | | 垂直線 | '' | ||
| + | |||
| + | 垂直線は独立したセルではありません。選択したセルの右端から下の行へ続く接続を追加します。同じ位置でもう一度'' | ||
| + | |||
| + | 水平線で同じ行をつなぐと直列回路になり、二つの行を垂直線で接続すると並列回路になります。 | ||
| + | |||
| + | ===== 6. NO・NC・NOT接点の定義と作成 ===== | ||
| + | |||
| + | NO・NC接点はメモリのON/ | ||
| + | |||
| + | {{ : | ||
| ^ 接点 ^ ショートカット ^ 条件がOFFのとき ^ 条件がONのとき ^ | ^ 接点 ^ ショートカット ^ 条件がOFFのとき ^ 条件がONのとき ^ | ||
| | NO接点(A接点) | '' | | NO接点(A接点) | '' | ||
| | NC接点(B接点) | '' | | NC接点(B接点) | '' | ||
| + | | NOT接点(信号反転) | '' | ||
| セルを選択して'' | セルを選択して'' | ||
| 行 114: | 行 142: | ||
| {{ : | {{ : | ||
| - | ==== 信号を反転する | + | ==== NOT接点 |
| - | 信号反転は、その位置までに計算された条件を反対にします。アドレスは入力せず、'' | + | NOT接点は、その位置までに計算された条件を反対にします。アドレスは入力せず、'' |
| - | 一つの分岐には信号反転を一つだけ使用できます。 | + | 一つの分岐にはNOT接点を一つだけ使用できます。 |
| - | ===== 5. 出力コイルを入力する ===== | + | ===== 7. 立上り・立下りエッジを使用する ===== |
| + | |||
| + | 一般接点は条件が維持されている間、連続して導通します。エッジ接点は入力状態が変化した瞬間に1スキャンだけ導通します。 | ||
| + | |||
| + | {{ : | ||
| + | |||
| + | ^ 接点 ^ ショートカット ^ 導通する時点 ^ | ||
| + | | Positive Edge | '' | ||
| + | | Negative Edge | '' | ||
| + | |||
| + | エッジセルを配置した後、変化を検出するビットアドレスまたはシンボルを編集画面に入力します。以前の状態は各エッジセルで自動的に管理されるため、状態保存用のメモリを別に作る必要はありません。 | ||
| + | |||
| + | ボタンを押した瞬間に一度だけ動作させる場合はPositive Edge、ボタンを離した瞬間に一度だけ動作させる場合はNegative Edgeを使用します。 | ||
| + | |||
| + | ===== 8. 出力コイルを作成する ===== | ||
| 一般出力コイルは、接点で計算した結果をビットアドレスに毎スキャン保存します。条件がONならコイルアドレスもON、条件がOFFならコイルアドレスもOFFになります。 | 一般出力コイルは、接点で計算した結果をビットアドレスに毎スキャン保存します。条件がONならコイルアドレスもON、条件がOFFならコイルアドレスもOFFになります。 | ||
| 行 135: | 行 177: | ||
| > **出力アドレスの確認: | > **出力アドレスの確認: | ||
| - | ===== 6. 水平線と垂直線を接続する ===== | + | ===== 9. SET・RESETコイルを作成する ===== |
| - | + | ||
| - | 水平線は同じ行のセルを左右に接続し、垂直線は上下の分岐を接続します。 | + | |
| - | + | ||
| - | ^ ツール ^ ショートカット ^ 使用方法 ^ | + | |
| - | | 水平線 | '' | + | |
| - | | 垂直線 | '' | + | |
| - | + | ||
| - | 垂直線は独立したセルではありません。選択したセルの右端から下の行へ続く接続を追加します。同じ位置でもう一度'' | + | |
| - | + | ||
| - | 水平線で同じ行をつなぐと直列回路になり、二つの行を垂直線で接続すると並列回路になります。 | + | |
| - | + | ||
| - | ===== 7. 直列回路と並列回路 ===== | + | |
| - | + | ||
| - | {{ : | + | |
| - | + | ||
| - | * **直列接続: | + | |
| - | * **並列接続: | + | |
| - | + | ||
| - | {{ : | + | |
| - | + | ||
| - | 直列と並列を組み合わせると、「(M0またはM1)かつM2」のような条件を作れます。回路を左から読み、並列分岐が分かれる位置と再び合流する位置を基準に条件を分けて確認します。 | + | |
| - | + | ||
| - | ===== 8. SET・RESETコイルを使用する ===== | + | |
| 一般出力コイルは条件に追従しますが、SETとRESETコイルは条件がONになった瞬間に値を保存します。 | 一般出力コイルは条件に追従しますが、SETとRESETコイルは条件がONになった瞬間に値を保存します。 | ||
| 行 170: | 行 189: | ||
| '' | '' | ||
| - | {{ : | + | {{ : |
| 保存した値をOFFにするには、同じアドレスをRESETコイルへ入力します。'' | 保存した値をOFFにするには、同じアドレスをRESETコイルへ入力します。'' | ||
| - | {{ : | + | {{ : |
| SETコイルを使用したアドレスには、保存値を解除するRESET条件も構成してください。 | SETコイルを使用したアドレスには、保存値を解除するRESET条件も構成してください。 | ||
| - | ===== 9. 立上り・立下りエッジを使用する ===== | + | ===== 10. ボックス関数を作成する ===== |
| - | 一般接点は条件が維持されている間、連続して導通します。エッジ接点は入力状態が変化した瞬間に1スキャンだけ導通します。 | + | ボックス関数は、左側で計算された条件がONのときに、タイマー・カウンター・演算・転送などのコマンドを実行します。 |
| - | {{ :ja-jp_products: | + | |
| + | - '' | ||
| + | - カテゴリーとコマンドを選択すると、入力欄にコマンド形式が表示されます。 | ||
| + | - アドレスと値を入力し、**確認**を選択します。 | ||
| - | ^ 接点 ^ ショートカット ^ 導通する時点 ^ | + | {{ : |
| - | | Positive Edge | '' | + | |
| - | | Negative Edge | '' | + | |
| - | エッジセルを配置した後、変化を検出するビットアドレスまたはシンボルを編集画面に入力します。以前の状態は各エッジセルで自動的に管理されるため、状態保存用のメモリを別に作る必要はありません。 | + | ボックス関数は出力コイルと同じく行の右端に配置されます。左側に接点がある場合はその条件がONのときに実行され、接点がない場合は毎スキャン実行されます。 |
| - | ボタンを押した瞬間に一度だけ動作させる場合はPositive Edge、ボタンを離した瞬間に一度だけ動作させる場合はNegative Edgeを使用します。 | + | **[[: |
| - | ===== 10. 自己保持回路を作る ===== | + | ===== 11. 直列回路と並列回路 ===== |
| + | |||
| + | {{ : | ||
| + | |||
| + | * **直列接続: | ||
| + | * **並列接続: | ||
| + | |||
| + | {{ : | ||
| + | |||
| + | 直列と並列を組み合わせると、「(M0またはM1)かつM2」のような条件を作れます。回路を左から読み、並列分岐が分かれる位置と再び合流する位置を基準に条件を分けて確認します。 | ||
| + | |||
| + | ===== 12. 自己保持回路を作る ===== | ||
| 自己保持回路は、出力コイルの補助接点を開始接点と並列に接続し、開始信号が消えた後も出力を維持します。 | 自己保持回路は、出力コイルの補助接点を開始接点と並列に接続し、開始信号が消えた後も出力を維持します。 | ||
| 行 207: | 行 238: | ||
| - M1がONになるとNC接点が開き、P32がOFFになります。 | - M1がONになるとNC接点が開き、P32がOFFになります。 | ||
| - | {{ : | + | {{ : |
| M0とM1は動作説明に使用する内部メモリです。実際の入力端子を使用するときは、選択したボードの入力Pアドレスへ置き換えてください。 | M0とM1は動作説明に使用する内部メモリです。実際の入力端子を使用するときは、選択したボードの入力Pアドレスへ置き換えてください。 | ||
| - | ===== 11. ラダー編集ショートカット ===== | + | ===== 13. ラダー編集ショートカット ===== |
| + | |||
| + | ショートカットは**ファイル → 環境設定 → ショートカット**で変更できます。 | ||
| ^ 区分 ^ ショートカット ^ 動作 ^ | ^ 区分 ^ ショートカット ^ 動作 ^ | ||
| 行 222: | 行 255: | ||
| | コピー・切り取り・貼り付け | '' | | コピー・切り取り・貼り付け | '' | ||
| | 元に戻す | '' | | 元に戻す | '' | ||
| + | | メモリに値を書き込む | '' | ||
| | 接点 | '' | | 接点 | '' | ||
| | 接続線 | '' | | 接続線 | '' | ||
| | コイル | '' | | コイル | '' | ||
| - | | 反転 | + | | NOT接点 |
| | エッジ | '' | | エッジ | '' | ||
| - | ===== 12. トラブルシューティング ===== | + | ===== 14. トラブルシューティング ===== |
| ^ 症状 ^ 確認する項目 ^ | ^ 症状 ^ 確認する項目 ^ | ||
| 行 237: | 行 271: | ||
| | SETコイルでONにした値がそのまま残ります。 | 同じアドレスを使用するRESETコイルとRESET条件があるか確認します。 | | | SETコイルでONにした値がそのまま残ります。 | 同じアドレスを使用するRESETコイルとRESET条件があるか確認します。 | | ||
| | 自己保持回路が開始信号をOFFにするとすぐ停止します。 | 出力アドレスのNO補助接点が開始接点と並列に接続されているか確認します。 | | | 自己保持回路が開始信号をOFFにするとすぐ停止します。 | 出力アドレスのNO補助接点が開始接点と並列に接続されているか確認します。 | | ||
| - | | ビルド時に信号反転のエラーが表示されます。 | 同じ分岐に信号反転が二つ以上配置されていないか確認します。 | | + | | ビルド時にNOT接点のエラーが表示されます。 | 同じ分岐にNOT接点が二つ以上配置されていないか確認します。 | |
| ===== 関連文書 ===== | ===== 関連文書 ===== | ||
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