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MPS-16A8R 産業用PLCコントローラ — 上面画像

MPS Series

MPS-16A8R

MPS-16A8R 産業用PLCコントローラ

I/O一覧
16 DI / 8 Relay / 4 AI / RS-232 / RS-485 / UART / I²C

MPS-16A8Rは産業用PLCコントローラで、絶縁デジタル入力16点とリレー出力8点を備えます。RS-232, RS-485, UART, I²C通信に対応し、MP STUDIO(ラダーロジック)でプログラミングします。DINレール取付対応で、自動化・試験・HMI連携・設備制御に適しています。

$88.00 在庫あり
追加構成品
必要な関連商品を一緒にどうぞ(任意)
ダウンロードケーブル — 片側は USB-A プラグ、反対側は角型の USB-B プラグ
Download Cable
ダウンロードケーブル (USB A to B, 1.2M)
$2.20
スーパーキャパシタ DDL 5.5V 1F — +5V 端子に接続するリード2本の円筒形キャパシタ
Super Capacitor DDL 5.5V 1F
スーパーキャパシタ DDL 5.5V 1F (停電保持用)
$4.40

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返品・交換

発送前の注文キャンセル · 受取後の返品/交換のご依頼が可能

主な特長

/ FEATURES
  • MP STUDIO(ラダーロジック)でプログラミング
  • フォトカプラ絶縁デジタル入力 16点(NPN/PNP、最大40V対応)
  • AC/DC無電圧接点スイッチング用リレー出力 8点
  • アナログ入力 4点(0–5V / 4–20mA / 0–10V レンジ)
  • 産業用通信: RS-485, RS-232, UART, I²C · Modbus RTU
  • DINレール35mm取付、産業現場向け絶縁I/O

仕様

/ SPEC
電源入力DC 9V ~ 12V
デジタル入力16
リレー出力8
アナログ入力4
高速パルス入力1
エンコーダ入力1
RS-2321ch
RS-4851ch
UART1ch
I²C1ch
Modbus RTUはい
LS Cnetはい

ソフトウェア

MP STUDIO — ラダーロジック

MPSシリーズは無料の開発ツール MP STUDIO でプログラミングします。ラダー図で制御ロジックを描き、アナログ・温度・高速カウンタ・パルス出力はファンクションブロックとして呼び出せます。

0000P0P320001@ONADCCHANNEL0MAX VALUE1000MIN VALUE0OUTD0
MP STUDIO ラダープログラム例(取扱説明書より)

ラダーロジック専用

接点とコイルで記述 — 既存のPLC経験がそのまま活かせます

ファンクションブロック

ADC・NTEMP・HCNT・ENCODER・PWM をブロック1つで処理

リアルタイム監視

Ctrl+T でダウンロード、Ctrl+M で現場のままデバッグ

開発環境の準備

アイロジクスの資料室から MP STUDIO をダウンロードしてインストールし、デバイス一覧でご使用のモデルを選択してCOMポートを指定すれば、すぐにダウンロードできます。

このモデルは一般的なUSBケーブルでPCと直接接続します。MPダウンロードケーブルは不要で、ドライバはSilicon Labs CP210xを使用します。

デジタル入力Digital Input

16チャンネル デジタル入力 / フォトカプラ絶縁

16点のデジタル入力チャンネルで、外部スイッチやセンサーの信号を安定して読み取ります。ラダープログラムでは接点 P0~P15 をそのまま使用します。

  • P0~P15 入力

    合計16点の絶縁デジタル入力

  • COM0 / COM1 コモン

    COM0 = P0~P7 · COM1 = P8~P15(8点1COM)

  • DC 0 ~ 40V 入力

    DC 5V 以上を HIGH として認識 · フォトカプラ絶縁

  • NPN / PNP 対応

    どちらのセンサー配線方式でもそのまま検出

入力チャンネル構成

P0P1P2P3P4P5P6P7+COM0P0~P7 / COM08P · 1COMP8P9P10P11P12P13P14P15+COM1P8~P15 / COM18P · 1COM

※ 外部スイッチ・センサーの接続例 — 端子台に DC 12~24V を印加すると該当接点メモリが ON になります

フォトカプラ絶縁

PxCOMx

デジタル入力は逆並列LEDとフォトトランジスタで構成した双方向フォトカプラ絶縁段です。NPN・PNP いずれの配線でも検出し、現場配線と制御回路を電気的に分離します。

サンプル ラダー — 入力の読み取り
        P0                                  P32
0000  --| |---------------------------------( )--

  P0 = push button (digital input), P32 = motor on the relay output.
  P0 ON  -> P32 ON        P0 OFF -> P32 OFF
  P0~P7 return to COM0 and P8~P15 to COM1 - sixteen inputs on two commons.

リレー出力Relay Output

8チャンネル リレー出力 / 無電圧接点による絶縁

8チャンネルのリレー出力で外部負荷をスイッチングします。ラダーで出力接点 P32~P39 が ON になると、その接点が COM と物理的に接続される無電圧接点方式のため、DC・AC どちらの負荷もそのまま扱えます。

  • P32~P39 出力

    8点の絶縁リレー出力

  • COM2 / COM3 コモン

    COM2 = P32~P35 · COM3 = P36~P39(4点1COM)

  • DC · AC 負荷

    0 ~ 30V D.C / 0 ~ 250V A.C の無電圧接点

  • 接点容量 5A

    1点あたり 5A · 1COMあたり 15A

出力チャンネル構成

P32P33P34P35+COM2P36P37P38P39+COM3P32~P398P · 4P/1COM

※ 外部負荷の接続例 — 負荷電源は COM 側に供給します。リレー接点は無電圧接点のため、DC(極性不問)・AC のいずれも接続できます。接点容量は 0 ~ 30V D.C / 0 ~ 250V A.C、1点あたり 5A · 1COMあたり 15A です。

リレー出力段の構造

制御部 (MCU · コイル)出力部 (無電圧接点 · COM)

制御回路がリレーコイルを駆動し、負荷はコイルと電気的に分離された接点側でスイッチングされます。接点自体に電圧は乗っていない無電圧接点のため、負荷電源の種類や極性を選びません。

サンプル ラダー — リレー出力の制御
        P0                                  P32
0000  --| |---------------------------------(S)--

        P1                                  P32
0001  --| |---------------------------------(R)--

  P0 = start button, P1 = stop button, P32 = motor on the relay output.
  P0 ON latches P32 on (it stays on when P0 is released); P1 ON clears it.
  P32~P35 share COM2 and P36~P39 share COM3, at 5A per point and 15A per COM.

アナログ入力Analog Input

ねじ端子台に4チャンネル — レンジは実装抵抗で決まります

AI0~AI3 と AGND が1つのねじ端子台に出ています。全4チャンネルが10ビット分解能(0~1023)で、ラダーからは ADC ファンクションブロックで読み取ります。入力レンジは各チャンネルの実装抵抗で決まり、出荷時は 0~5V の構成です。ほかに3種類の構成があります。そのうち1つは NTEMP で読み取る温度入力になりますが、この構成は「ご注文時」に選択していただく必要があります。

  • AI0~AI3 · 4チャンネル

    アナログ入力4点、10ビット(0~1023)

  • 4種類の構成

    0~5V · 0~10V · 0~20mA · NTC

  • 実装抵抗で設定

    出荷時は R1・R4 が0Ωで実装され、R2・R3・R5・C は未実装です

  • 入力抵抗 100

    出荷時のオペレーティング入力電圧は 0 ~ 5V D.C

アナログ入力端子

AI0~AI3 / AGND4CH · 10BITAI0AI1AI2AI3AGND基板内部入力回路 → ADCGND
アナログ AI0~AI3AGNDレンジ設定抵抗NTC 温度構成

※ ねじ端子台のシルクは AI0 · AI1 · AI2 · AI3 と AGND です。 取扱説明書 p.3「アナログ入力範囲の変更」の図では、同じ端子が A(0) · A(1) · A(2) · A(3) · AGND と表記されています。レンジは基板上の抵抗で決まりますので、センサーを配線する前にどの構成かをご確認ください。

入力レンジと設定抵抗

レンジR1 · R2 · R3 · R5選択方法
0~5VR1 0 · R2 N.C · R3 N.C · R5 N.C出荷時の既定
0~10VR1 1k · R2 1k · R3 N.C · R5 N.C抵抗の交換
0~20mAR1 0 · R2 N.C · R3 250 · R5 N.C抵抗の交換
NTCR1 0 · R2 N.C · R3 N.C · R5 10kご注文時にオプション指定

全チャンネルが10ビット(0~1023)、入力抵抗 100MΩ で、ラダーからは ADC ファンクションブロックで読み取ります。出荷時は R1・R4 が0Ωで実装され R2・R3・R5・C は未実装で、これが 0~5V の構成です。R4 と C はローパスフィルタで、除去したいノイズ周波数がある場合にのみ実装します。温度入力の場合、サーミスタを AI0~AI3 と AGND に接続し、ラダーでは NTEMP で読み取ります。AI0 の読み値が 234 であれば 23.4℃ を意味します。この構成は「ご注文時」に選択するもので、納品後に切り替えることはできません。

サンプル ラダー — アナログ入力の読み取り
        @ON               ADC
0000  --| |---------------[ CHANNEL:0 | MAX VALUE:1000 | MIN VALUE:0 | OUT:D0 ]--

        @ON               NTEMP
0001  --| |---------------[ CHANNEL:0 | OUT:D10 ]--

  AI0 arrives in D0 as 0~1000. Boards ship built for DC 0~5V with R1 and R4 fitted at
  0 ohm; another range means changing R1/R2/R3/R5 on that channel.
  A channel built for NTC is read by NTEMP instead: D10 = 234 means 23.4 degrees.
  The NTC build is chosen when ordering - it is not a field change.

エンコーダ · 高速カウンタCounter · Encoder

I2C の2線にエンコーダ1チャンネル(0 ~ 50kHz 以上)

A相・B相を出力するエンコーダを I2C 端子に接続できます。SDA がA相、SCL がB相で、どちらの線にも 4.7kΩ プルアップ を内蔵しています。ラダーからは ENCODER で値を読み取り、ENMOV で値を設定します。単純なパルス入力であれば、同じ SDA 端子を HCNT のチャンネル0として使用できます。この2線はI²Cバスそのものです — どちらかの機能を使うと、もう一方は使用できません。

  • エンコーダ A・B相

    SDA がA相、SCL がB相。A相に対しB相が遅れれば増加

  • 4.7kΩ プルアップ 内蔵

    I2C 側に実装済み — 外付け抵抗は不要です

  • SDA でカウント

    同じ端子を HCNT のチャンネル0として使用できます

  • DC 0 ~ 5V · 0 ~ 50kHz 以上

    HIGH認識は GND (LOW)

チャンネルの使いかた

パルスカウント+5VGNDSDAGND4.7kΩ → +5VSDA で HCNT チャンネル0エンコーダ A・B相SDASCLENCODER で読み取り、ENMOV で値を設定

※ エンコーダのA相を SDA に、B相を SCL に接続します。方向はA相の立ち上がりエッジを基準に判定し、B相が遅れていれば増加します。単純なパルス源であれば SDA 単独で HCNT のチャンネル0として使用できます。どちらの線にも 4.7kΩ プルアップ が実装されています。

I2C 端子

I2CSDAASCLB

※ 基板右端の I2C 端子で、上から SDA · SCL の順です。この2極をエンコーダ・高速カウンタ・I²Cが共有しており、同時に使えるのは1つだけです。

ご使用前の確認

  • エンコーダ(または SDA を HCNT のチャンネル0として使う場合)は SDA・SCL を占有するため、I²C通信は同時に使用できません。物理的に同じ2線です。
  • この2線は絶縁されていません(DC 0 ~ 5V)。絶縁が必要な現場信号はデジタル入力をご使用ください。
  • HIGH認識は GND (LOW) です。基板側でプルアップされており、エンコーダ側が引き下げることで認識されます。

チャンネルとファンクションブロック

入力端子仕様
エンコーダSDA(A相)· SCL(B相)非絶縁 · 4.7kΩ プルアップ · DC 0 ~ 5V
高速カウンタSDA = HCNT チャンネル00 ~ 50kHz 以上 · HIGH認識は GND (LOW)
ENCODERブロックエンコーダ値の読み取り
ENMOVブロックエンコーダ値の設定
I²Cと兼用I2C 端子エンコーダとI²Cは同時に使用できません

本製品のエンコーダ入力は1チャンネルです。SDA がA相、SCL がB相で、DC 0 ~ 5V、4.7kΩ プルアップ 内蔵、HIGH認識は GND (LOW) です。入力可能周波数は 0 ~ 50kHz 以上。方向はA相の立ち上がりエッジを基準に判定し、B相が遅れていれば増加、早ければ減少します。単純なパルス列の場合は HCNT で SDA をチャンネル0として読み取ります。本製品のカウンタ・エンコーダ入力はこの2線がすべてであり、それはI²Cバスと同じ2線です。

サンプル ラダー — 高速カウンタの読み取り
        @ON                       HCNT
0000  --| |-----------------------[ CHANNEL:0 | OUT:D100 ]--

  @ON is always on, so the counter free-runs and D100 always holds the count of the
  pulses arriving on SDA. CHANNEL:0 is the channel this board's manual gives for that
  pole, and using it takes the I2C bus for as long as the counter is running.
サンプル ラダー — エンコーダの読み取りと値の設定
        @ON                       ENCODER
0000  --| |-----------------------[ CHANNEL:0 | OUT:DD0 ]--

        P0                        ENMOV
0001  --| |-----------------------[ CHANNEL:0 | IN:100 ]--

  DD0 is a double word, so the encoder count can run past a single word.
  ENMOV writes a value INTO the encoder: here P0 presets channel 0 to 100.

通信RS-232 · RS-485 · UART

シリアル3チャンネルと I²C 1チャンネル — すべて基板右端に

RS-232 · RS-485 · UART を同時に引き出しています。MP STUDIO の通信ポート設定では RS-232 がチャンネル1、RS-485 がチャンネル2、UART がチャンネル3 です。3チャンネルとも Modbus RTU と LS産電 Cnet(XBC/LINK)にスレーブとして対応し、NORMAL MODE で独自プロトコルを記述することもできます。I²C はこれとは別のマスターモード専用チャンネルで、プルアップは基板に内蔵済みです。

  • シリアル3チャンネル

    RS-232 = チャンネル1 · RS-485 = チャンネル2 · UART = チャンネル3

  • RS-485 マルチドロップ

    485+・485- の2線に複数の機器を接続

  • Modbus RTU スレーブ

    Cubloc Modbus RTU・LS産電 Cnet(XBC/LINK)にもスレーブとして対応

  • I²C · 1チャンネル

    マスターモード · 1:N · 4.7kΩ プルアップ内蔵

RS-485 の接続

RS-485 · チャンネル2 · 1:N485+485-RS-485 の接続機器 1機器 2機器 3

※ 485+・485- は基板右端に縦に並ぶ4つのねじ端子台の極です。MP STUDIO の通信ポート設定ではチャンネル2にあたり、バス上のすべての機器がこの2線を共有します。

通信端子

I²CSDASCLRS-232 · CH1TXRXGNDRS-485 · CH2485+485-UART · CH3TXDRXDGND

※ 4チャンネルとも基板右端に縦に並ぶ4つのねじ端子台にあります。I²C は SDA · SCL の順で、4.7kΩ のプルアップが内蔵されているため外付け抵抗なしで接続できます。 取扱説明書の「機能別位置」図では、3グループが CH1 · CH2 · CH3 と表記されています。

通信チャンネル

チャンネル端子対応内容
I²C · 1チャンネルSDA · SCLマスターのみ · 1:N · 4.7kΩ
RS-232 · チャンネル1TX・RX・GNDModbus RTU・LS産電 Cnet スレーブ
RS-485 · チャンネル2485+・485-Modbus RTU・LS産電 Cnet スレーブ
UART · チャンネル3TXD・RXD・GNDModbus RTU・LS産電 Cnet スレーブ
NORMAL MODEシリアル3chすべてPUT, GET, PUTLEN, GETLEN
Cubloc Modbus RTUシリアル3chすべてスレーブ · ComfileHMI

シリアル3チャンネルは MP STUDIO では番号で指定します — RS-232 がチャンネル1、RS-485 がチャンネル2、UART がチャンネル3。ボーレートなどは通信ポート設定で変更します。I²C はこれとは別で、マスターモード・1:N、4.7kΩ のプルアップが基板に実装されています。

ご使用前の確認

  • エンコーダ(または高速カウンタのチャンネル0)を使用すると SDA・SCL を占有するため、I²C は同時に使用できません。物理的に同じ2線です。
  • I²C はマスターモードのみ対応です。本製品がスレーブとして応答することはできません。
  • 通信チャンネルはいずれも絶縁されていません(仕様書の表記は「非絶縁」です)。
  • EasyView・M2I・ComfileHMI との接続方法は、アイロジックスのブログ「PLC → HMI 接続」で案内しています。

7セグメント(FND)の接続FND · TM1637

4桁の7セグメント表示器を信号2線で — 最大 2 台

表示器モジュールには TM1637 が内蔵されているため、4桁の表示にクロック線とデータ線の2本しか必要ありません。本製品には表示器専用コネクタがなく、2本の信号は通常のねじ端子に接続します(メーカーの配線記事が使用している組み合わせは CLK = AI2 · DIO = AI3)。+5V と GND は下段の電源端子台(+5V・+12V・GND)から取るので、配線は全部で4線です。ラダーからは FINI · FINT · FDATA ファンクションブロックで制御します。

  • 信号2線:CLK と DIO

    TM1637 内蔵の4桁モジュールはこれだけで動きます

  • 最大 2

    1台ごとに専用の端子ペアが必要です

  • 基板から給電

    下段の電源端子台の +5V・GND · 最大 100mA

  • FINI · FINT · FDATA

    ラダーのファンクションブロック — 初期化・数値表示・セグメント制御

表示器と端子

表示器端子端子の役割
1台目CLK = AI0 · DIO = AI1CLK・DIO 資源
2台目CLK = AI2 · DIO = AI3CLK・DIO 資源
電源+5V · GND基板出力 · 最大 100mA

信号端子はアナログ入力との兼用です。表示器に使用している間、その端子は本来の用途には使えません。FINI は電源投入後に一度だけ実行して2つのポート番号を指定し、FINT は10進数の表示、FDATA はセグメントとドットのビット単位の制御を行います。表示器モジュール自体は別売のアクセサリです。

配線記事の接続例

4桁 7セグメント(FND)モジュールCLKDIO+5VGNDAI2AI3+5VGND

※ 端子のシルクは AI2 · AI3 · +5V · GND です。基板上に CLK・DIO の表記はないため、各線の役割は接続先に記しています。表示器には小数点モードと時計モードの2種類があり、いずれも別売です。

複数台を接続する

1AI0CLKAI1DIO2AI2CLKAI3DIO

※ 表示器1台ごとに専用の CLK・DIO ペアが必要です。+5V と GND は全台で共用します。メーカーの案内記事はアナログ入力 AI0~AI3 の4ポートを CLK・DIO 資源として使用できると記載し、例として AI2=CLK・AI3=DIO を挙げています。下の組み合わせはポート順に並べた一例で、どの2ポートを1組にするかは選択できます。

ご使用前の確認

  • 表示器に使用した端子をアナログ入力として同時に使うことはできません。
  • この4ポートはアナログ入力で、出荷状態の DC 0~5V レンジのチャンネルにのみ7セグメントを接続できます。抵抗を変更して 0~10V・0~20mA・NTC にしたチャンネルには接続できません。
  • FINI の CLK・DIO にはメモリを使用できず、定数のみを指定します。
  • 時計モードの製品は小数点の制御ができません。小数点が必要な場合は小数点モードの製品をご使用ください。
  • 7セグメントモジュールは別売のアクセサリで、製品には付属しません。
サンプル ラダー — 7セグメント表示
        @BEGIN            FINI
0000  --| |---------------[ CLK:2 | DIO:3 ]--

        @ON               FINT
0001  --| |---------------[ IN:D0 | POSITION:1 | LENGTH:4 | DOT:0 | ZERO:@OFF | SIGN:@OFF ]--

  @BEGIN runs once at power-up: FINI takes the two analog port NUMBERS to use as CLK
  and DIO - here AI2 and AI3, the pair the manufacturer's article gives as its example.
  FINT then prints D0 as a decimal across all four digits.
  CLK and DIO must be constants; a memory address cannot be used there.
  A port driving the display cannot read an analog signal at the same time.

電源 · 停電保持Power · Backup

DC 9V ~ 12V 入力・5V 変換 — 停電してもデータを保持

本体は DC 9V ~ 12V を入力とし、内部でLM1117 レギュレータにより 5V に変換して使用します。電源容量は 12V 1A 以上を目安にしてください。

  • DC 9V ~ 12V

    電源容量は 12V 1A 以上

  • 内部 5V

    LM1117 DC-DC 変換

  • +5V 出力 100mA

    電源端子台の +5V 端子から

  • スーパーキャパシタ保持

    +5V 端子に接続して約10秒

電源配線の前に

  • EEPROMは同じ領域に約 100,000 回書き込むとそのセクションが壊れ、復電後の値が不定になることがあります。常時変化する値には下の方法をお使いください。
  • USB電源のみで動作させるとUSBの5Vがアナログ入力の基準電圧になり、測定値が揺らぐことがあります。精密測定には外部電源をお使いください。
  • 本製品はDC 9V~12V専用です。他のMPSモデルのようにDC 24Vを印加しないでください。
  • 使用電圧範囲を超えて使用しないでください。
  • 電源の極性など、誤配線をしないでください。

電源の流れ

DC 9V ~ 12V12V 1A 以上LM1117DC-DC 5V変換内部 5V制御回路へ供給+5V 端子最大 100mA 出力USB 5Vダウンロードポートスーパーキャパシタ約10秒 保持
電源入力5V ライン停電保持

* どちらの電源でも動作します。外部電源はレギュレータ経由、ダウンロードポートの5Vは直接です。スーパーキャパシタは同じ5Vノードにつながり、両方が失われたときに5Vを保ちます。

電源と停電保持

入力電圧DC 9V ~ 12V
推奨電源容量12V 1A 以上
内部変換LM1117 DC-DC で 5V
+5V 出力電源端子台の +5V 端子から最大 100mA
USB電源動作ダウンロードポート経由でパソコンの5Vにより動作
不揮発メモリEEPROM・1領域あたり書き込み約 100,000 回
停電時の保持+5V 端子のスーパーキャパシタで約10秒
保持できる停電回数停電時のみ書き込むため 100,000 回以上

電源容量は 12V 1A 以上に、+5V 端子から供給する分(最大 100mA)を加えて選定してください。 変換効率は12Vより9Vのほうが良好です。

停電時にデータを保持する方法

値がどのくらいの頻度で変わるかで選びます。はじめの2つは設定だけ、3つ目は部品1つとラダー数行が必要です。

EEPROM 停電保持領域 — たまに変わる値

MP STUDIO の「設定 → データメモリ」で停電保持領域を指定すると、その領域は値が変わるたびに不揮発性のEEPROMへ自動保存されます。コーディングは不要です。ただし1領域あたりの書き込み寿命が約 100,000 回のため、設定値・校正データ・機械設定のように「たまに変わる値」に向いています。

T EEPROM INTERVAL — タイマメモリ

タイマ(T)メモリは値が常時変わるため、同じ設定画面に T EEPROM INTERVAL があります。周期を指定すると変化のたびではなくその周期ごとに保存され、書き込み回数を抑えられます。

スーパーキャパシタ — 常時変わる値

+5V 端子にスーパーキャパシタを接続すると、主電源が切れた後も内部5Vが約10秒間保たれます。主電源をデジタル入力にも接続し、その入力がOFFになった瞬間に使用中の値を停電保持メモリへ移すラダーと、復電時に一度だけ戻すラダーを組みます。EEPROMへの書き込みは停電の瞬間だけになるので、100,000回以上の停電に耐えられます。

取り付け · DINレールDIN Rail

35mm DINレールにクリップで固定、またはPCBの取付穴で直接固定

制御盤内では 35mm DINレールにクリップで固定し、機械に組み込む場合はPCBの取付穴でねじ止めします。レールクリップを使用しない場合の外形は 116.8 × 100.0 mm、レールにクリップを締結した後の高さは 119.42 mm です。

  • 35mm DINレール

    制御盤のレールにクリップで固定

  • PCB直接取り付け

    取付穴でねじ止め

  • 116.8 × 100.0 mm

    レールクリップなしのPCB外形

  • 締結後 119.42 mm

    クリップ開放時 124.68 mm、締結後 119.42 mm

取り付けと外形寸法

取り付け方式35mm DINレール、またはPCB直接
DINレール規格35 mm
PCB単体(クリップなし)116.8 × 100.0 mm
取付穴ピッチ 100 × 90.0 mm
クリップ開放(締結前)約 124.68 mm
クリップ締結後約 119.42 mm

DINレールを使用しない場合はPCBの取付穴でねじ止めし、レールに取り付ける場合は35mmのレールにクリップを締結して全体の高さは 119.42 mm になります。

35mm DINレールへの取り付け

35 mm
DINレールクリップ35mm DINレール基板

※ 35mm DINレールにクリップを掛けて固定します。全体の高さはクリップ開放時 124.68 mm、締結後は 119.42 mm です。図はクリップ自体の形状ではなく取り付け方法を示したものです。

外形と取付穴

116.8100100.0取付穴

※ レールクリップを使用しない場合の外形と取付穴です。単位はmmです。

設置時の注意

  • 屋内専用です。雨・粉じん・霜・直射日光・結露のある環境には設置できません。
  • 引火性・爆発性ガスのある環境には設置しないでください。
  • 振動や衝撃の多い場所には設置しないでください。
  • 人命や財産に影響の大きい設備(原子力・医療・船舶・車両・航空など)に使用する場合は、必ず二重の安全装置を設けてください。

FAQ

MPS-16A8RのI/O点数はどれくらいですか?

MPS-16A8Rは絶縁デジタル入力16点とリレー出力8点を備え、RS-485, RS-232, UART, I²C通信を搭載しています。詳細は仕様表をご覧ください。

MPS-16A8RはModbus RTUに対応していますか?

はい。MPS-16A8RはシリアルインターフェースでModbus RTUに対応し、マスター・スレーブのいずれでも使用できます。

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